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ストレスの話4

  • 2016年2月22日
  • 読了時間: 4分

本来、ストレスというのは身体に「刺激を与える」という意味なので、「良いストレス」というものもあります。私たちが身近に捉えているのは、「悪いストレス」になります。

・「良いストレス」とは?

夢や目標、やりがいのある仕事、良い人間関係等、自身を奮い立たせてくれたり、元気付けてくれたり、ヤル気になる刺激をもたらしてくれることです。これらのことは、自分の人生において、とても必要なことと思われます。

・「悪いストレス」とは?

人間関係の不和、疲労、不安など、自身の身体が苦しくなったり、気持ちが不安定になり、ヤル気をなくすなどの症状が起こることをいいます。

ストレスの原因
・人間関係

ストレスの原因として、第一位に上げられています。職場やプライベートにおいての人とのやり取りの中で、自分の思い通りにならないことから、悪いストレスが生じるようです。

・仕事

残業が多く、しかも休日もほとんど取れない、責任がかかったり、期日が迫られている仕事を任せられているなどが原因に上げられます。また、逆に仕事がない、やりがいが感じない、ヤル気が起きない、暇である等で生じることもあるようです。

・睡眠不足

何かのきっかけにより、睡眠不足が続いた場合、心身が休まらずストレスが生じることになります。体調不良や集中力が途切れ、それがまたストレスとなり、不眠症を引き起こす恐れもあります。

・性格的なもの

真面目で完壁主義の人や何事にも短気な人。また、すぐ緊張したり心配性な人、自分の意志や感情をストレートに表現できず、思いを自分で抑えこむ人などがストレスが生じやすいと言えます。自分の思い通りにならない不満が蓄積されることによって、ストレスが生じるのです。

・テクノストレス

パソコン、携帯電話、TVゲームなど長時間にわたり操作することによる疲れから生じることがあります。また、これらのツールを常に使用していないと、人間関係や現代社会に適応できないという「不安」や「焦り」からストレスを引き起こす場合もあります。

・たべもの
 偏食や暴飲暴食をしすぎると、内臓が怒ります。それがストレスとして蓄積します。
・環境
 公害や花粉などの環境毒です。こういうのもストレスとして蓄積していきます。

ストレスは、脳で快・不快を感じ取ります。脳の中にある、大脳辺縁系の篇桃体です。 ここでは、心地よい刺激に反応する細胞と不快な刺激に反応する細胞が存在します。ここで不快刺激に反応する細胞によりストレス状態となります。その刺激は、視床下部などを経て、自律神経や内分泌に影響を与えます。外部からの"刺激"には、痛みや病気はもちろんですが天気や暴力、仕事も含まれます。 ストレスは、悪いものというイメージがありますが、必ずしもそうではなく適度な緊張などがあると機能が十分に発揮されるなど、プラスに働くストレスもあります。

外部からのあらゆる刺激をストレッサーといい、その刺激が強すぎて生体が対応できない時をストレス状態といいます。 ストレスの感じ方は人それぞれなので、一概にはどの程度のストレスが負担になるのかなどは単純比較できません。

ストレスは、不眠やうつ、胃痛や頭痛、さらには胃・十二指腸潰瘍など、心と体に不調を引き起こします。 漢方に心身一如という言葉があるように、こころとからだの関係は非常に密接です。

音楽、書道、絵画、陶芸などの芸術系や、ウォーキングなどの運動系、 庭いじり、動物など自然に触れるものもおすすめです。 入浴剤を入れてゆっくりお風呂につかる、仲間とおいしい食事を行う、部屋の模様替えをするなども気分転換になります。

日々の生活では、狭い世界に生きていることが多いかと思いますが、自分と異なる価値観の人たちとのつきあいをすることでストレスに対する視野が広がることもあります。 温泉や旅行にいくのもよいでしょう。 五感を使う行動を行ってみるのも オススメです。

漢方薬は、気力・体力といったストレスそのものに作用し、体質からの改善を図ってくれます。根本的な体質改善のため、効き目が表れるのも、じっくり時間がかかります。くらべて、西洋薬は、症状を引き起こす原因に直接作用します。 一時的な対処法のため、根本的な解決にならないことも。ストレス性の症状では、自分の症状を見極めて、薬を使い分けましょう。


 
 
 

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